FC2ブログ

『 # 武相荘 』へ梅雨の晴れ間に行ってきました~

DSCN2826_convert_20190618162634.jpg

     梅雨の晴れ間に念願だった「武相荘」を訪ねることが出来ました~
         小田急線の鶴川の駅をおり歩いて15分程の
          東京 町田市能ヶ谷という所にあります

          白洲次郎・正子は1943年この地にやってきて
               養蚕農家を譲り受けた
        武蔵と相模の境にある事から「武相荘」と名づけられた

      今はミュージアムとして使われている茅葺屋根の母屋をはじめ
               当時のまま残された建物は
         白洲夫婦の趣味と生き方がそこかしこから感じられる
           住み始めて30年をかけ独特のライフスタイルに
              合わせ手を加えて完成されて行った

  DSCN2811_convert_20190618162922.jpg
         緩やかな坂道を上り終えたら武相荘の入り口で
           左の建物は受付とショップになっている
       その横には次郎が作業所として使っていた木造の建物があり
             中には彼の愛車が置かれています~


           いよいよ母屋へ向かって入っていく・・・
      DSCN2812_convert_20190618163149.jpg
                門から中を覗くと~
         ここへ足を踏み入れた途端に別世界へと入っていく…
           右側にあるBar&Galleryは建物の二階にあり
     一階は次郎が使っていた農機具が無造作に今でも置かれている

     DSCN2830_convert_20190618164605.jpg
          木の階段を上って中へ入るとテーブルがあり
           その奥はBarカウンターになっていた
      カウンターの横壁には白洲夫婦の大きな写真パネルが見える

 DSCN2816_convert_20190618164751.jpg   DSCN2815_convert_20190618165045.jpg

        ここはミニギャラリーになっているが…そこには
    白洲次郎の手作りパンカット(上)とパン収納箱が置かれている
         そして、私が一番好きなのがこのグラスです♪
       ボトルをカットして加工してもらったグリーンのグラスは
     いかにも次郎好みで…グラスの氷の音まで聞こえてきそうだ~

   DSCN2819_convert_20190618165421.jpg
  レストラン入り口も武相荘の雰囲気を壊すことなくオープンテラスへと続く…
             (今回はレストランに入らずに)

         そして、いよいよ茅葺屋根のミュージアムで
              「武相荘・夏」を見学へ~
           (靴を脱いでの入館そして中は撮影禁止でした)

     このミュージアム入り口の「しつらえ」は暮らしていた白洲夫婦の
          ライフスタイルに合わせているかのようで
       居心地の良さをこの場に立っただけで感じました~

     ガラガラっと戸を開けて母屋の土間、書斎そして各部屋へと続く
          板張りの土間には次郎のタイプライターや
              あのグリーンのグラスもある
   各部屋の間にはびっしりと着物や夏のガラス食器が所狭しと並べられている

       DSCN2827_convert_20190618165619.jpg
 
          ミュージアム前の石仏の中には正子が
             次郎の遺髪を入れたそうです
  
 DSCN2823_convert_20190618165820.jpg

         竹林から緩やかに登っていく散策路がある…
       この道をゆっくりと歩きながら彼らの生きた時代を感じ
     
    白洲夫婦の生き方の潔さを感じ取ることができたー
           とても心地よいひと時を過ごすことができました♪





にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

「# MOMATコレクション展」を見に行きました♪

DSCN2800_(2)_convert_20190610161621.jpg
                      菊池契月 「供燈」

       梅雨時のどんよりした日に外歩きはちょっと・・・と思い
         先週末に東京国立近代美術館を訪れました~

       この近代美術館の常設展には年に数回散歩がてら来ては
  「眺めのいい部屋」でお濠越しに東御苑を見ながら休憩するのが楽しみです

         今回の「MOMATコレクション展」は所蔵展ですが…
       今まであまり目にすることが少なかった作品にも出会えて
                大満足でした ! !


            この「供燈」作品も新鮮に感じます~
       日本画のこの女性たちと、すぐ近くにある藤田嗣治の
             「5人の裸婦」を見比べて
     時代変化の女性像や描き方などを…自分なりに楽しめた♪

     DSCN2798_(2)_convert_20190610163539.jpg
            藤田嗣治 「5人の裸婦」

     また久々に観る「エロシェンコ氏の像」も気になる作品です~
   新宿「中村屋」で中村彝が盲目のロシア青年を描いたのが1920年
         ルノアールのような柔らかい筆使いで
     描かれた「エロシェンコ氏の像」は中村彝の代表作になった ! !

  DSCN2797_(2)_convert_20190610163828.jpg
          中村彝 「エロシェンコ氏の像」

       そして、後年のそぎ落され単純化した作品とは違う
    熊谷守一の「半裸婦」や36才という若さで世を去った「松本俊介」
          の作品に今回もふれることが出来ました~

  DSCN2804_(2)_convert_20190610164226.jpg
            松本俊介 「Y市の橋」

        私の大好きな 浅井忠の作品の前では
    彼の絵から流れてくる空気感を身体の奥に送るために
          暫らくその前に佇んでいました~

  DSCN2801_(2)_convert_20190610164033.jpg
              浅井忠 「山村風景」


       今回は大部分の作品で写真撮影OKでした
       (折角のチャンスなのに撮影の未熟さを呪いましたよ)  
   上手に撮れて気に入った作品で自分流絵はがきを作る事も出来ます♪

       最後にこの美術館で気に入っているのが床です
           4階から下の階へと観ていくので
         この「桜の木」の床はとてもいいですね♪

       DSCN2803_(2)_convert_20190610162846.jpg





にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

#「ミニ絵画展」 お部屋で楽しむ~

DSCN2776_(2)_convert_20190604154931.jpg

       今月の「ミニ絵画展」はユトリロの<クレイエット城>

    モーリス・ユトリロの所蔵作品が日本一多いと言われている
         『西山美術館』は東京・町田市にあり
     2006年に開館したユトリロ、ロダンの専門美術館です
       2階の展示スペースの奥にはマイセンのカップで
         コーヒーが飲めるサロンド・カフェがあり
       また7000坪の庭園を散策する楽しみもあります
        最近ではパワーストーン展示もあるそうなので
         近いうちに再訪してみたいと思っています~



        ~ 。 ~ 。 ~ 。 ~ 。 ~ 。 ~ 。 ~

   ブログを始めて間もなくの頃「絵はがきの楽しみ方」のテーマで
       絵はがきの事を書いたことがありましたが…

       あれからも美術館へ行くと『記憶のお守り』として
           絵はがきを購入し続けています♪  
     そして、飽きもせず何年間も月替わりの「ミニ絵画展」を
           我が家のお部屋でやっています~

   絵はがきを選ぶのもその年の初めに決めていますが…これからは―

   DSCN2779_(2)_convert_20190604155224.jpg 画像をポチっと

   上段左から7月= ピエール・ボナールの「革命記念日のパリ・パルマ街」
    7月14日は夫婦の誕生日なので必ずパリ祭の日(革命記念日)を
        
        8月=昨年と変わらず小倉遊亀の「径」
        9月=ピカソの絵でパンフから切り取り
        10月=レオポルド・ボワイーの「版画愛好家たち」
        11月=カミーユ・コローの「ポーヴェ近郊の朝」
        12月=黒田清輝の「編物する女」
                を
     予定していますが…迷っているのが10月と11月です

  
DSCN2783_(3)_convert_20190604155334.jpg

         10月のレンブラントと11月のマグリット
      多分その頃の気分で決めることになると思いますが

  こんな小さな絵はがきを飾って喜ぶ私は
      ウサギ小屋に住むニッポン人ぽいのかな~と
         思いながらユトリロのフランスの城を鑑賞 ? しています~





にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

# 「クリムト展」へ♪キンキラキンにさりげなく♪ ②

              DSCN2737 (3)
      グスタフ・クリムトの没後100年を記念する展覧会を
         上野の東京都美術館へ観に行きました
                 つづき

    クリムト展で私が一番関心が高かった作品が日本初公開の
               「女の三世代」です

  DSCN2756 (2)クリ三代
                             画像お借りしました

       クリムトにとって「生と死」は重要なテーマだったようです
     
    生命の円環というテーマを一つの画面で表している「女の三世代」
         幼児と母親そして老女それぞれの人体表現
          三人三様の頭部の傾け方も気になった
             そしてバックの描き分け・・・
           (おのずと自らの立場を想い身につまされる)


       クリムトは女性像だけでなく風景画も多く残されている…
          250点の油彩画のうち60点近くが風景画
            やすらぎが感じられる点描画の様な
               「丘の見える庭の風景」
       
   この絵画の前でじ~と見つめていると優しい気持ちが伝わってきます
      (クリムトも休暇中は癒しを求めて風景画しか描かなかった)


      
        この展覧会で初めて知りました~
                 クリムトの日本美術へのあこがれを♪

      DSCN2757 (3)おともだち        DSCN2762 (2)17才エミーリェ
                          画像お借りしました

  左 「女ともだち‐(姉妹たち)」  右 「17歳のエミ―リエ・フレーゲの肖像」

       「女ともだち」は浮世絵の美人画風で掛け軸の様な
         縦長の画面に二人の女性が描かれている
            絵の左下に着物の市松模様が~

      そして、生涯のパートナーだったエミ―リエの肖像画ですが
         金の額縁には梅の枝や草花が描かれている
              (画像が不鮮明で見にくいですが)


           最後に別世界—交響曲第九番に着想を得た
        全長34mの壁画のお部屋…「ベートーヴェン・フリース」へ
    
           ウィーン分離派会館を飾る壁画の再現展示
                複製ではあるが…
       展示会場の頭上よりベートーヴェンの第九が聴こえてくる
            演出がある この空間はなかなかである♪
       




にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

#「クリムト展」へ キンキラキンにさり気なく♪ ①

       グスタフ・クリムトの没後100年を記念する展覧会を
          上野の東京都美術館へ観に行きました~

    黄金様式の最高潮 『接吻』は残念ながら今回は出展されていません
        (『接吻』はウィーンのベルベデーレ宮オーストリア絵画館にある)
   
            DSCN2737 (2)
   女性の官能美と金箔の装飾性に魅かれる人が多いクリムトの世界ですが
      会場の列に並んだ後ろからこんな声も聞こえてきました~
         「絵画って感じよりポスターってかんじするよね」
       「クリムトの絵、人によって好き嫌いがはっきりしてるー」
                  確かに・・・
          でも彼女たちはクリムト好きではないの ? !


     展覧会のポスターにもある「ユディート1」は益々金の使い方が進化
               (本物の金箔を練りこんで)
         口元や目の描き方で官能的に表現されますが…

          じっーと観ても一向に官能的が感じられずに…
       己の老いのせいか、感性の緩みなのかと考えてしまう
      
       確かに金装飾には目を見張るものがあり堪能できたが・・・

      DSCN2741 (2)
                          画像お借りしました

            今回の展覧会で私が一番好きな絵画です
           姪のヘレーネは弟エルンストの忘れ形見ですー
         姪に対する深い愛情を横顔からそして白いドレスからは
           クリムトの人間味・家族愛を感じさせてくれる♪
 
    姪のヘレーネの後見人を務め母や妹たちと生涯共に暮らした
    またエミ―リエ・フレーゲをパートナーにしたがクリムトは生涯独身だった
    そして絵のモデルとの間に10人以上も子供がいたとも言われている


                   つづく  




にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
プロフィール

MINA

Author:MINA
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR