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# 「カール・ラーション展」へ行ってきました~

     招待券をいただいたので・・・
     スエーデンの暮らしを芸術にかえた画家と言われる~
     「カール・ラーション展」へ出かけて行きました
     なるべく最終日ギリギリにならないうちに…と。
 
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     私、不勉強で「カール・ラーション」の名前は聞いたことがある程度で
     代表作も知りませんでした・・・
     期待半分、不安半分でエレベーターをあがっていきました~

     中へ入って作品を観始めると… 主義主張を前面に出す作風ではなく
     身近な北欧の風景や家族に寄り添う絵画が
     優しい色彩で描かれていてホッとしました♪

     その他にも版画や挿絵などの小品も数多く出展されていましたが・・・

     何よりビックリしたのが絵画以外に
     テーブルクロスやタペストリーなどのインテリアが展示されている事でした

     確かにカール・ラーションが北欧のインテリアに囲まれている様子は
     手に取るようにわかる展覧会ではありましたが・・・

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     妻カーリン手作りクッション       リッラ・ヒュットネースの玄関

     自宅のインテリアを彩った小物などは
                妻のカーリン・ラーションの作によるものです♪
    
     カーリンは画家の道をカールと結婚することで諦めましたが
     家庭の中でインテリアを通し
     美術性を発揮したのではないかと私は感じました~


  カール・ラーションはパリで暮らしていた時期にジャポニスムから強い影響を受け
             ポスターにもなっている 「アザレの花」は
       そのジャポニスムが一番感じられる絵だと紹介されていますが
 
          私にはあまりよく理解できなくて・・・残念でしたー

  展覧室内の最後にはカール・ラーション一家が暮らした
    「リッラ・ヒュットネース」の居間をイメージして作られたコーナーも…

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               IKEA JAPAN 展示協力
     今回の展覧会を観終わった私の感想ですが…
              「カール・ラーション」の絵画を観る―というよりも

     スエーデン画家の豊かな暮らしの中の絵画やインテリアを楽しむ♪

     特に北欧のインテリアに興味のある方には
              とても居心地のいい展覧会だと思いました~


           「カール・ラーション展」
           東郷青児記念          
           損保ジャパン日本興和美術館にて
           2018年9月22日~12月24日





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# 北村西望…井の頭自然文化園彫刻館

     ブログ訪問している方が長崎を旅して
              「平和記念像」の事を書かれているのを拝見して

         久々に西望のアトリエを訪れてみたくなった♪


     井の頭自然文化園の中に建つ北村西望のアトリエは
           平和記念像を制作するために
      東京都から武蔵野のこの地に無償で土地を借りた~

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     1951年に長崎市から正式に像の制作依頼があった―
     長崎県生まれで、
     多くの命が奪われた悲劇を後世に伝えるためにも西望が
     平和記念像にかける思いは… 本当に強かったのだと思います ! !

          1952年アトリエの建設が始まった~
      内部を覗くと像を制作した時の熱気を今もって感じる
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     アトリエの内部           壁一面の寄木アート

 アトリエの壁面に飾られている寄木は平和記念像が完成し
         残った木片の形を見て捨てがたく組み合わせて寄木アートとした


     
      「記念碑でなくて何で像なんだ―」「裸で下品だ―」等々で
           心が折れそうな時もあったそうだが・・・
            1954年4月に石膏原型が完成 ! ! 
                    そして、
     104個のブロックに分解されて板橋の工房へ送られ鋳造された 
                    ついに 
         1955年8月に5年もの歳月をかけて完成した。
              北村西望 69才になっていた 


        アトリエの他にも彫刻館がA・B と二館あり、
   1987年に102才で亡くなるまでの西望の作品が展示されている
   
    ※東京都からアトリエの地を無償で借りるかわりに
        建てたアトリエや全作品を寄付する事を決めました
   

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   有名な「将軍の孫」          珍しく把手が裸婦に

     そして武蔵野の豊かな自然の彫刻園には「平和の舞い」 に始まり
            西望が彫刻家の資質を開花させて・・・
      世に認められ地位を築いた三作品が堂々とB館前に並ぶ
         「光に打たれる悪魔」  「晩鐘」  「怒濤」
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          加藤清正公の像そして孔子像などなど・・・
   武蔵野の豊かな自然のなかの彫刻園には様々な西望の彫刻群~
              38作品が園内に点在する♪

     こんな感じで野外彫刻を楽しめる場所は
            そう多くはないのでは―と私は思いますが…




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# 岡田美術館へ~

     箱根の岡田美術館へ行ってきました~
     先々月の28日「開館5周年記念展」の
     内覧会があったのですが、スケジュールが合わずに…
     11月にやっと行くことが出来ました♪

     2013年10月にオープニングレセプションで訪れてから
     今回で3回目です~
     見逃していた「深川の雪」を観るのが最大の目的でした♪


     昼前に箱根湯本駅に着いてすぐに登山鉄道に乗るつもりだったのに…
     久々に橋を渡って~町立郷土資料館~町役場の細い道を抜け~
     早雲寺へ~箱根湯本温泉を回って~駅へ戻る…
     軽い散歩を楽しんで登山電車で小涌谷へ―

     スイッチバックがあるこの登山鉄道に乗ると自然にワクワクしてくる♪


     途中道草して…閉館2時間前にやっと到着しました~
     真っ黒なドアーが開いて中へ~
     福井江太郎作の大壁画 <風・刻(風神雷神図)>の横を通り会場へ
          写真は右側の風のみですが・・・

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       夕刻、外にある足湯場から撮ったので木々が映り込んでる


     1、2 階は東洋陶磁コレクションと江戸時代のやきものやガラスの器などが
     黒い部屋の中ガラス越しに並んでいる
     3、4 階は日本・中国・韓国の絵画の名品が並ぶ・・・

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                      図録よりお借りしました

     2度めになるがこの速水御舟の「木蓮」は
     清々しさ、気高さを感じさせる―そしてあるはずのない
     紫の木蓮の色が見えてくるのです…
     墨の濃淡でここまで表現できる ! !本当に素晴らしい作品だと思います~

     そして、
     いよいよ喜多川歌麿の「深川の雪」とご対面です

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                            図録よりお借りしました

     江戸の遊里3ヶ所の風俗を描き分けた「雪月花」の三部作のうち
     「品川の月」はアメリカのフリーア美術館
     「吉原の花」はアメリカのワズワース・アセーニアム美術館
     にそれぞれ収蔵されています~

     そして長い間行方が分からなかった「深川の雪」が
     平成24年ようやく所在が判明して岡田美術館へやって来たのです

     約200㎝×約340㎝もある大きな作品には…
     様々なしぐさや体の動きそして着物の柄を楽しめる
     この26人の女性たちの群像表現の見事さに圧倒されます ! !

     その他にも見逃せない作品はたくさんありますが・・・
     田中一村の「白花と赤翡翠(アカショウビン)」や
     朝鮮王朝第22代王、正祖の「葡萄図」などの他にも
    
     伊藤若冲、尾形光琳や大観、北斎たちの珠玉の日本画が並んでいます♪

     すっかり薄暗くなり、
     紅葉になりかかった庭園や開花亭へは今回行けませんでしたが
     わずかな時間でしたが足湯をたのしみました♪

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     足湯のおかげで足取りも少々軽くなり家路へ~
     帰りのロマンスカーでお弁当とビールを持ち込み夕食の用意を手抜き

     車内でどうしても気になったので…
     車掌さん捉まえて聞いてみました「これ何ですか ?」
         
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            通路側だけでなく全席に

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     目の不自由な人用に全席番号が点字で書いてあるという事でした~
     初めて見ました―聞いてみるものですね。





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「一陽展」を観に国立新美術館へ♪

   台風24号が過ぎてほっと安心して初秋を楽しむ間もなく
   また同じようなコースで台風25号が近づいてきている
   すでに沖縄に接近している・・・
   電気の復旧の遅れや塩害の被害がある日本列島は不安です。
  
   そんななか、夜中に鳴り響いた地震お知らせブザーの音で飛び起きましたが
   大きな影響もなく良かったと胸をなでおろした今日の朝です。

      ― ‐ ― ‐ ― ‐ ― ‐ ― ‐ ― ‐ ― ‐ ― ‐ ―

         ―私のブログも何と1週間ぶりの更新です―

     昨日、ブログ訪問している方が出展されている「一陽展」へ伺う為に
     六本木の国立新美術館へむかいました~

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     秋になるとさすがに美術展はいつもの季節より多くなります~
     規模の大きな『日展』など以前は上野の東京都美術館で開催されていた…
     ぎゅうぎゅう詰めの作品を観て回るだけで疲れていました。

     そして国立新美術館が出来てからは公募展も2か所になり・・・
     観客としてはゆったり楽しむ事が出来るようになりました♪

     美術展は圧倒的に絵画が多く(あたり前かな?)立体 
     彫刻は益々見る機会が減ってきているように感じます。

 そこで彫刻のある「一陽展」に出展されている hiougi さんの作品を観るのがとても
                楽しみでした~
          
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     お話をした事はもちろん、どんな方かも存じ上げませんが…
     毎日アップされているブログの写真や文面から
     私が勝手に想像する人柄と作品がとても合っているのにまず驚きました ! !

     
     私は彫刻の中でも木彫に興味があり、
     今回の展覧会で気になったのがこちらの作品です♪

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     彫刻は野外展示も何点かありましたが・・・
     パブリックアートが特に好きな私にとってはやや魅力不足でした~
     作家にとって題名を大切に思うのはよくわかりますが
     絵画と違い彫刻は素材が分かりにくい事もあり、
     素材が何かを記載されていれば良いのになぁ~と私は思ったのですが…
     ただ一緒に行った家人は全く正反対の意見でした~


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                 絵画では、とても面白い作風で…
              珍しさに心ワクワクさせて観入ってましたら
             やはりと言うかさすが賞に輝いた作品でした ! !





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# 「巨匠たちのクレパス画展」へ駆け込んで・・・

  台風の被害がいえぬ間に、今度は北海道での震度7の地震
  見るのも恐ろしい大規模な山崩れの現場と液状化現象の住宅街
  一瞬にして奪われた命と日常生活・・・
  1日も速い救出とすべてのインフラ復旧を心から願っています





   あぁ~終わってしまう―と、また今回もギリギリで行ってきました。
   7月から開催していたのに暑さを言い訳にして・・・やっと昨日に~
   正直、パステル画ですか ? !っていう気持ちもありました…

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                     パンフレットより
  新しい美術館を建築中の新宿にある損保美術館ですが
  ここの美術館は新宿西口に建ち並ぶ、ビルの最上階に近い42階にあるので
  エレベーターで上がり展覧会場に入る前のロビーで外を眺めるのが最高です 1 !

  昨日も新宿御苑の緑を見下ろし・・・
  何と言っても、スカイツリーと東京タワーが両端に見えるお得感は最高です♪
  ただ、富士山は展示室内からの方角になるので残念ながら見えません~

  この楽しみも新館からは望めそうもないので今のうちに何度か訪れたいなぁ~

       『クレパス』とはクレヨンとパステルのイイとこ取り画材で
          大正14年に日本で発明されたとの事。
       子供の頃お世話になったのに私は初めて知りました~

       そしてこのクレパスが多くの画家たちに注目されたのが・・・
               あの戦争だったのです―
       第二次大戦後絵具の入手がとても困難になったからです。

            今回のクレパス画展もへぇーあの画家も ? ! と。
        猪熊弦一郎、梅原龍三郎、小磯良平、熊谷守一、岡本太郎と続き
            そして私の好きな三岸節子や舟越桂までも・・・
          100人を超える作家のパステル画を楽しめました♪

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                         熊谷守一 裸婦   
   ちょっと意外な題材と思いましたが、単純化された画風はしっかり見て取れます

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                         加山又造 薫風
   日本画家としての加山又造の作品はこれまで多く見てきたが…とても新鮮でした

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    小磯良平  婦人像             舟越桂 習作
  何の画材でもやはり常に「小磯良平」を感じさせてくれる巨匠です
  彫刻家で私の好きな彼のパステル画も・・・
  私の好きなもう一人の画家三岸節子の「花 Ⅱ」には三岸レッドが鮮やかに…

           実は『クレバス』はサクラの商品名です。
           そこでこんなエピソードがあったそうです~
   喜多条忠作詞でかぐや姫が歌った「神田川」と言うフォークソングがありました
                 その歌詞の二番に、
         貴男はもうすてたのかしら 24色のクレバス買って
              貴男が描いた  私の似顔絵

       NHKの紅白歌合戦の時は、商品名なので使えなかったらしい・・・
          当時は今よりずっと融通が利かない(?) NHKでした~


 サクラクレパスの本社は大阪にあります。
 「サクラクレパスミュージアム」ではコレクションの公開を中心に
 年間を通して6回の企画展行っています。
 関西地区でパステル画に興味のある方はお尋ねになってみてはいかがでしょうか ?
        https://craypas.com   





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