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絵画の楽しみ方って何だろう ? !

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       ご近所を散歩中に見つけた夾竹桃(キョウチクトウ)です
       葉が竹に似ていて、花が桃に似ている事から名が付いた
              公害に強い花でもある
       また原爆が落ちた広島で最初に花を咲かせた植物が
       夾竹桃だったので、復興のシンボルとされました
              ただとても毒性が強く
       花や葉、枝の部分に加え周辺の土にも毒性がある
       花言葉=「油断大敵」「危険な愛」「用心」



             少し前のことになりますが・・・
         美術館ガイドをしていた時の仲間の二人から
           水彩画の展覧会の案内が届きました
       二人の日程は少しずれていましたが場所は二か所とも
            新宿駅周辺のギャラリーでしたので
        気軽に友人を誘って楽しみに出かけて行きました~

       二人とも水彩画を習い始めた時期もほぼ同じくらいなので
      教室は違っていてもお互い秘かなライバル意識があるのだろう
              って私は感じていました~

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        Sさんはリタイヤ後始めたガイドも2~3年で辞めて
             絵を描く事を日常の楽しみにしました
      度々、旅行に出掛けては絵の題材として好きな時間に自由に描ける
          独身女性ー 確実に腕が上がっているのを感じる

       もう一人のKさんは子育てを終えてガイドを始め今も活躍している
        絵画教室へ通い家事の合間に絵筆をとっているそうです~
           ゆったり時間をかけてやっと自分の絵の世界を
        Kさんらしい色彩そして構図は観る人をホッとさせてくれる


            彼女達から展覧会の案内をもらったのは
           私がガイドを辞めてしばらく経ってからでした
     Kさん曰く「美術館ガイド仲間に観てもらえる自信が付くまでは・・・」
              「だってみかたが厳しいでしょう ? !」

                 う~ん確かにー
     私もガイドを辞めたばかりの頃は美術館へ展覧会を観に行っても
       あれやこれやと頭の中が働き素直に観ることが難しかった
                    今では
                自分の感性が前面に出て
         ゆったりと絵や彫刻などにむかい合えるようになり
               展覧会巡りを楽しんでいます♪
         
 
    


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「# 小笠原伯爵邸宅」見学~つづき

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          昭和初期(S2年)に小笠原伯爵の邸宅として
           スパニッシュ様式として建てられた
             小笠原伯爵邸見学の続き

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         クラッシックなラウンジにあるステンドグラスは
             日本初期のステンドグラス作家の
              小川三知の作によるものです
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       この建物の中で一番印象に強く残ったのが
        イスラム風喫煙室(旧男性専用喫煙室)

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         部屋全体が華麗な装飾で・・・
   とくに漆喰彫刻に彩色を施した壁面や大理石の柱や床
       そして、庭に円形に張り出している壁面

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       喫煙室の外壁には「生命の賛歌」をモチーフにした
           小林忍作の装飾タイルが復元されて
         庭側の印象を華やかに印象付けています♪ 
     
       左側はメインダイニングのテラス席になっています~ 

     
     ルーフガーデンが見える二階の部屋は少し趣がことなり
            南国風で開放的な感じです…

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    さすがです ! ! 女性用洗面所 (パウダールーム)もこの雰囲気です
                 (鏡に映っているのは個室のドアー)
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  新宿の周りをビルに囲まれたこの地にある建物が
     多くの方の協力で取り壊すことなく現在あることに感謝したい ! !

     




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あの小笠原流の…「小笠原伯爵邸宅」へ行ってきました~

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       先日、東京・新宿区河和田町にある「小笠原伯爵邸」の
           見学会へ参加してきました~

        ひと月に一回応募があり、三回目でやっと参加できる
       チャンスが訪れたので… 猛暑の中、出掛けて行きました
   
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   昭和初期に小笠原伯爵の邸宅として、スパニッシュ様式として建てられた
           小倉藩下屋敷跡地に昭和二年に建てられ
                1948年米軍に接収され四年後に
                東京都に返還され福祉局児童相談所
                その後放置されていたが2000年民間貸し出し

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            樹齢400年のオリーブの大木

        75年ぶりに長い眠りからさめたこの邸宅は現在
    レストラン、結婚式やパーティー会場として営業されているので
         ランチやディナーそして気軽にお茶も楽しめ
           この雰囲気に浸ることが出来ます♪

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    この建物はスパニッシュ様式、その特徴のひとつがパティオです
           小笠原邸の中心にあるパティオは・・・
            一層スペインらしさが感じられる

  クリーム色の外壁や真っ青なスペイン瓦と窓枠に施された鉄格子の細工
          パティオの椅子に腰をおろすと…
      旅行先のホテルを思い出させてくれる気がします♪

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     パティオの片側に女性像が置かれている 伯爵自らの作品で…
         朝倉文夫に師事して彫塑にも堪能だったーと。

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    二階のルーフガーデンや南国風の部屋へ行く雰囲気ある外階段…


    つづく




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『# ドービニー展』へ~ ぎりぎり間に合った ! !

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                  「ブドウの収穫」   パンフレットより  

       「バルビゾン派から印象派への架け橋」の副題がついた
            『ドービニー展』へ駆け込みました~

          モネやゴッホに影響を与えた画家ですが・・・
      「水辺の画家」として名声を得る前の作品から晩年までの
         約60点の作品を集めた日本初の回顧展です

      一室にあるドービニー初期の作品「聖ヒエロニムス」でさえ
               人物像より自然の風景に
             重きを置いているように見えてくる

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           パンフレットには「オワーズ湖畔」が使われている

         展示会場には…生涯を通して親交のあった
         バルビゾン派のカミーユ・コローの作品や
       ギュスターヴ・クールベの作品も見ることが出来た♪


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   「アトリエ船」はエッジングで、このほかにも数点の版画がありました~

   アトリエを船内に作り…セーヌ川をノルマンディー地方から英仏海峡まで
           航行しながら海辺の景観を描いていた~
             なんて素晴らしい ! ! 憧れます♪
 
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                 二艘めの船 「ボッタン号」


    日本初の回顧展 『ドービニー展』は全国五館で巡回されている
      すでに山梨県立美術館、ひろしま美術館では終了
         出掛けた新宿の損保美術館は6/30まで
                そして
           鹿児島市立美術館は 7/19~9/1
           三重県立美術館は 9/10~11/4
              となっています…

     ドービニーに憧れていたゴッホの作品に「ドービニーの庭」があり
               ひろしま美術館が所蔵している
           描かれた邸宅と庭の主はもちろんドービニー

         慌てて出掛けたので気忙しい気持ちがあったが…
    ドービニの水辺の風景画に癒されてゆったりした気分で帰路についた♪




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『 # 武相荘 』へ梅雨の晴れ間に行ってきました~

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     梅雨の晴れ間に念願だった「武相荘」を訪ねることが出来ました~
         小田急線の鶴川の駅をおり歩いて15分程の
          東京 町田市能ヶ谷という所にあります

          白洲次郎・正子は1943年この地にやってきて
               養蚕農家を譲り受けた
        武蔵と相模の境にある事から「武相荘」と名づけられた

      今はミュージアムとして使われている茅葺屋根の母屋をはじめ
               当時のまま残された建物は
         白洲夫婦の趣味と生き方がそこかしこから感じられる
           住み始めて30年をかけ独特のライフスタイルに
              合わせ手を加えて完成されて行った

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         緩やかな坂道を上り終えたら武相荘の入り口で
           左の建物は受付とショップになっている
       その横には次郎が作業所として使っていた木造の建物があり
             中には彼の愛車が置かれています~


           いよいよ母屋へ向かって入っていく・・・
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                門から中を覗くと~
         ここへ足を踏み入れた途端に別世界へと入っていく…
           右側にあるBar&Galleryは建物の二階にあり
     一階は次郎が使っていた農機具が無造作に今でも置かれている

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          木の階段を上って中へ入るとテーブルがあり
           その奥はBarカウンターになっていた
      カウンターの横壁には白洲夫婦の大きな写真パネルが見える

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        ここはミニギャラリーになっているが…そこには
    白洲次郎の手作りパンカット(上)とパン収納箱が置かれている
         そして、私が一番好きなのがこのグラスです♪
       ボトルをカットして加工してもらったグリーンのグラスは
     いかにも次郎好みで…グラスの氷の音まで聞こえてきそうだ~

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  レストラン入り口も武相荘の雰囲気を壊すことなくオープンテラスへと続く…
             (今回はレストランに入らずに)

         そして、いよいよ茅葺屋根のミュージアムで
              「武相荘・夏」を見学へ~
           (靴を脱いでの入館そして中は撮影禁止でした)

     このミュージアム入り口の「しつらえ」は暮らしていた白洲夫婦の
          ライフスタイルに合わせているかのようで
       居心地の良さをこの場に立っただけで感じました~

     ガラガラっと戸を開けて母屋の土間、書斎そして各部屋へと続く
          板張りの土間には次郎のタイプライターや
              あのグリーンのグラスもある
   各部屋の間にはびっしりと着物や夏のガラス食器が所狭しと並べられている

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          ミュージアム前の石仏の中には正子が
             次郎の遺髪を入れたそうです
  
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         竹林から緩やかに登っていく散策路がある…
       この道をゆっくりと歩きながら彼らの生きた時代を感じ
     
    白洲夫婦の生き方の潔さを感じ取ることができたー
           とても心地よいひと時を過ごすことができました♪





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