FC2ブログ

「美術館女子」今更ですが…ひと言いいですか ? !

DSCN3537_(2)_convert_20200630145523.jpg

   青い色の朝顔の花が崖の面にびっしり咲いている
    最近は家で朝顔を育てることがなくなったが
   
   子供が小学生の頃は、夏休みになると学校から朝顔の鉢植えを持ち帰り
    絵日記だったり成長日誌などを書いていたのを懐かしく思い出す~

   朝顔といえば入谷の朝顔市が有名で百軒ほどの露店がずらりと並ぶ
    昔は早起きして出掛けて行き好みの鉢を抱えて帰りひと夏を楽しんだ♪
   毎年 7/6~7/8 に行われているが…今年は中止でした

    朝顔の花言葉は色によって違う
     青~「はかない恋」「短い恋」  紫~「冷静」  白~「あふれる喜び」

        朝貌(朝顔)や惚れた女も二三日  夏目漱石
        朝顔にうすきゆかりの木槿かな  与謝蕪村
        朝顔の好色ただよう朝の老人   原子公平



               *   *   *


   話題としては10日あまり過ぎてしまい新鮮さに欠けるかも知れませんが
   先月突然に公開終了になってしまった
   「美術館女子」のサイトについて美術館おばさんとして、やはり一言を…

       「美術館女子」って ?
       読売新聞オンラインと美術館連絡協議会によるプロジェクトで
        AKB48 のメンバーがアートの魅力を伝えるー
       美術に無知な?アイドルがインスタ映えを狙って
        館内で写真に納まるという趣旨らしいが…     


 このサイトが突然公開終了になった理由が「男性目線で女性差別的」だと言う
     しかし突っ込み所は他にもあるのでは・・・


  この企画をした読売新聞オンラインと美術館連絡協議会は
   どこへ向かってメッセージを伝えたかったのか ?

   若い層をターゲットに絞り美術館を知ってもらい
   盛り上げたいならアイドル女子でなくても…
   <そんな事より、魅力ある展示企画を考えれば良いのでは>

  どうして館内をインスタ映え空間にして美術館を広める手法をとったのか ?
    <作品撮影をOKにしてSNS などで発信してもらえばPR 効果大では> 


   = いびつな日本の美術館来場者 =
   長い行列が出来て混み合う美術館の『特別展』を並んでも観ようとする
    そんな国民はとにかく珍しい…らしい
   世界的にみても展覧会観客動員数の多さは群を抜いていると言われる
    展覧会へ足を運ぶ人なご存じです、圧倒的に女子(中高年の)が多い事を  
  
  因みに美術館「特別展」の多くは入場者数が
           集めやすいメディア主催となっている



        以前から気になっている○○女子や○○ガールについて…いずれ書いてみたい




にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

「# 黄色い家」に元気をもらう

KIMG0313[1848]_convert_20200408142734

       ちょっと小高くなっている場所に上って行くと
        いきなり目に飛び込んでくるのが…
       この「黄色い家」です、アパートのようです
    
       外観を黄色にしたのはどうしてだろうか
        * 入居者が集まりやすいからー
        * 防犯上よいと言われている~
        * または風水開運からなのか…

       コロナ感染ニュースを毎日聞かされているせいでしょうか
        知らない間にー元気がもらえそうな気がして ? !
       黄色い家を探しているのかも知れない私

          ~ 。 ~ 。 ~ 。 ~ 

     image[2] (2)

       「黄色い家」と言えばこのゴッホの絵を思い浮かべます

       1888年フランスのアルル地方でゴッホが
       多くの画家を呼んで芸術家のコロニーに
       利用するつもりの家だったーが現実は
       ゴーギャンが来ただけで…共同生活は二ヶ月も続かなかった

       「黄色い家」や「ひまわり」に代表されるように
       ゴッホの描く絵画には黄色が多く使われている
       一説にはゴッホが『黄視症』だったと言われているが…

          『黄視症』とは・・・色が黄色に見える、
                     フィルター越しに見てる
          ニガヨモギを原料とするリキュール「アブサン」
          安価な「アブサン」は多くの中毒者を出した
          アブサンに含まれる「サントニン」という成分に
          ものが黄色に見える副作用があった

     
   ゴッホは1885年11月にベルギーに住んだころから「アブサン」を飲むように


    KIMG0310[1850]_convert_20200408142627

       ゴッホの「黄色い家」が建っている場所と同じ角の
        黄色の家をスーパーの近くで見つけた時は…
       勝手に『ゴッホのおうち』と名づけて
        気分が下降気味の時は、この黄色のおうちを眺め
       「黄色の元気ビタミン」をチャージしてもらっています

           01[1]

       でも…
      ゴッホの作品の中で、今私の気持ちに一番寄り添ってくれている絵画は
      この 『夜のカフェテラス』なのです

       



にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

こんな時…おうちで美術を楽しもうよ ! !

KIMG0301[1843]_convert_20200331161734

       今日から四月が始まるというのに雨の一日です
        コロナ感染者数も日増しに増え続けて…
       不要不急の外出を控える毎日です
        なので、
       スーパーへ買い物に行くのをいつものスーパーより遠くへ
        散歩を兼ねて行くことにしました
       まあ~ここの桜は満開です ! !
        ブログで紹介してくださった神田川の桜を懐かしく思い出し
       川面にかかる桜を楽しみました



            *   *   *


       予定をしていた展覧会も延期や中止が続く中
        ここ十何年でこんなにも美術・博物館やギャラリーへ
       足を運ばなかった事はなかったーと思う。

       テレビでは毎週「美の巨人たち」や「日曜美術館」を観ている
        そして、ガイド時代の仲間が毎週ブログ発信してくれる
       「美術館訪問記」で何とかアートチャージしている私です~

       そしてついに数日前から展覧会の図録を引っ張り出して
        <ひとり美術鑑賞>を始めました

   DSCN3398_convert_20200331161617.jpg
           左より モーリス・ドニ展図録 ゴッホ ひまわり 日本美術院の画家たち

      ボナール美術館と共同企画の三菱一号館美術館開催の
    「画家が見たこども展」ボナールやドニ(写真図録)などナビ派画家の絵画を
      覗いてみたいと思っていたので休館が残念です

     そこで、先日めにした記事で・・・
      おうちで美術鑑賞できる 『ニコニコ美術館』 があることを知った
     先ず遠くて行くことが出来ない、
      そして日頃興味を持って積極的に行くか疑問の…
       
     大阪市立東洋陶磁美術館の「竹工芸名品展」を視聴し始めました
      途端に家人を呼び一緒に観ることに~
       
     竹の芸術性に驚き、 その工芸技術の高さにクギ付でした♪

     「すごいね!」の言葉が二人同時に重なる
     思いがけずにとても良い時間を過ごすことが出来ました

    この後も私はひとりで一度は行ってみたい「盆栽美術館」を堪能しました  






にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

# 中村屋サロン美術館へ~

     一昨日、所用があり新宿へ出掛けて行きました
     本音はこの時期(春節)を外したかったのですが・・・
     ドラッグストア、家電量販店、デパート、歌舞伎町辺りは
     いつも以上に観光客でごった返していました~

     最近は黒マスクの人(特に若者)が増えて
     ゾロゾロ歩いているのを見ると異様な感じがするが…
       
     ひと昔前には大勢の白マスク姿の日本人に対して
     他国の人が違和感を持ったのも少しわかる気がした

     中国語が飛び交う中、一刻も早くこの場を立ち去りたくて駅へ急ぐー

           ふと見上げると『中村屋』のビルが、
     ここなら込み合う事もないはずーと3階の「中村屋サロン美術館」へ

      DSCN3265_(2)_convert_20200125191301.jpg

     コレクション展示でしたので思った通り人がいなくて貸し切り状態でした
        見慣れた作品も多く、それがゆとりとなりホッと一息つけました♪

          img_collection_03[1]
                   高村光太郎 「自画像」

     そして、中村屋創業者の相馬愛蔵と同郷で中村屋サロンの中心的存在
           荻原守衛(碌山)のあの彫刻にもあえました~

           img_collection_01[1]
                      荻原守衛 「女」  

                このポーズに心惹かれ、
    何度も眺めて自作のヒントにしたいなと図々しく思ったこともありました… 
     
   その隣に展示されていた碌山の「坑夫」像は、斜め上向きに少し上げた顎から
      力強さや男の自信がズンズン伝わってきてー 好きな作品です。

       S0065095[1]_convert_20200127162901
                   荻原守衛 「坑夫」

     ロダンの「考える人」を観て感動し、絵画から彫刻へ転じて・・・
     一年余りでこの作品を作り上げたーと言われています。
     アカデミー・ジュリアンでイタリア人をモデルに1907年ブロンズ像 



       

        i=https253A252F252Fs.eximg.jp252Fexpub252Ffeed252FFashionpress252F2017252FFashionpress_28441252FFashionpress_28441_1[1]
               中村彝 「麦わら帽子の自画像」

 今回のパンフレットにも使用されている中村彝の作品が6点展示されていましたが
 この中村彝(つね)自画像は他の作品と比べても…
 色使いも穏やかで少し男の色気も感じさせてくれる―唇がなんとも良いなぁ~と
    
    中村彝の代表作と言えば『盲目のエロシェンコ』ですが…

    今回の展示会場には同じワシリーエロシェンコをモデルに描いた
    鶴田五郎の絵画「盲目のエロシェンコ」がありました
                       
           d6919742[1]

        中村彝と同じ日に描かれたとも言われていますが
     鶴田のエロシェンコはこの様に斜め左側から描かれていて
       一方右側から描いた中村彝のエロシェンコよりも
          ずっと力強さが私には伝わってきました

      不勉強で鶴田五郎の絵画をよく知りませんでしたが
        同時展示ではなくとも同じ題材の絵画を
    比較しこうして観ることが出来たのがこの日の一番の収穫でした♪

                    (パンフ以外の写真はお借りしました)





 にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

久々の美術鑑賞…友に連れられて~

DSCN3234_convert_20191219110815.jpg

       10月の終わりに少し色づき始めた
           自己流の苔盆栽
             紅葉も
       置かれた場所で、遅ればせながら
           赤く色づきました~


       
    そう言えばこんなに長い間美術館へ
        行かなかった事って何年ぶりかしら・・・

        友人との会話の中でつぶやいた
            何気ない言葉を
       その友人は心にとめていたらしくて
             先日
      「mina彫刻好きだったよね,行ってみない?」と。
       
      車で40分ほどの所に住む彼女に連れて行ってもらった
            「彫刻家・小島弘回顧展」
        と題して宮永岳彦記念美術館で開かれていた
                勉強不足で、
         小島弘の名も彫刻も初めて出会いました

     小島弘は1922年大阪生まれで東京美術学校(現東京藝術大学)
     で彫刻を学び卒業後 師と仰ぐ平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)
     の勧めで木彫を始めた
     この回顧展では木彫やブロンズ、素描そして版画など45点が並ぶ

      191125101733_1[1]_convert_20191219110938
                ブロンズ 「業」   
           調和がとれているとは感じ難いが
               ユニークなポーズだ  

        191125101733_6[1]_convert_20191219111202
                  木彫 「祈り」
             どっしりとしていて柔和な感じが
          こちらの気持ちまでほっこりさせてくれる

       191125101733_4[1]_convert_20191219111053
                 素描 「みみずく」
           15~6点ある素描の中で私か一番
               気に入ったみみずくです

KIMG0188[1727]_convert_20191219142812

       それほど広くない会場でしたが、温もりを感じる
          木彫りが多くあったせいかゆったりと
            落ち着いてみることができました
         そして、何よりも友人の心遣いに感謝です♪




にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村
プロフィール

MINA

Author:MINA
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR